MUCHU人

「私の物の感じ方」

簡単な自己紹介から

今日からブログを書こうと意気込んではみたが、いざ自分自身の事を書こうと思うと、何から書いていいのか迷ってしまった。
だけど、たどたどしいながら、書けることから書いてみようと思う。

私は9月に広汎性発達障害と診断を受けたばかりの、30歳独身女性。
発達障害の多くの人が、自分自身で周囲との違いに悩んできたように、私も幼い頃から何か周囲との違和感に悩んできた一人。
まだ診断が付いてそんなに月日が経ってはいないから、自分自身に対して勉強不足で書けることも少ない。

幼い頃から悩んできたとはいえ、例えば家族や友人など、私に生来性の障害があるなんて誰も思いもしなかった。

私自身もある時期までは、そんな事を考えもしなかった。
なぜなら、本当に単純な話なのだが、周囲と同じようにやれないのは、ずっと努力不足だからだと思っていた。
周囲の人々、特に家族や教師はそう思っていたと思う。
私自身はどう思っていたかは、追い追い話していこうと思う。

私は普通学級と公立高校を卒業し、
短大も二年留年しながらも、
無事に卒業した。
短大では保育士資格を取得した。
これは広汎性発達障害と診断を受けてから、良くそんな資格を取れたものだと自分自身の進路選択に驚いた。
そして講義で学んでいた、あの発達障害に自分自身が当てはまっていたとは、本当に信じられないと思った。
今もそう思う。

そんな無理矢理な人生を歩んできたからか、紆余曲折あり、2年間のA型事業所勤務を経て、今は就労移行支援事業所に通いながら、社会に適応するための訓練を受けている。

診断が付いたからと言って、当たり前の話だが、すんなりと物事が進む訳ではなく、今更ながら気付いた自分自身の事と、社会から求められている事とのギャップに悩みながら生活する毎日。

良いことも悪いことも、色んなことが毎日起こる。

一喜一憂しながら、焦ったり、ダッシュしたり、亀さんのようにゆっくり前に進んだり、時には疲れて立ち止まったり、勇気を出して理解を得たり、環境を整えたり、そして何よりも、もっと自分自身の事を知る、
そんな毎日を生きている私の事を書いていくつもりです。

少しづつではあるけど、自分自身のために書いたことを読んでくれる人がいれば嬉しいなと思います。

それでは私でした。