MUCHU人

「私の物の感じ方」

褒め言葉をいただく

先日のブログの後日談になります。


ユニークで自己肯定感を上げる - MUCHU人

先日のブログの内容にもある通り、こういうカリキュラムを受けて、自分なりに感じたり答えを出したという出来事がありました。

今日はその体験に則した今年の振り返りと、来年の目標、今後三ヶ月の目標を書いた書類を、移行支援スタッフに提出しました。

書類の来年の目標欄に、私は「答えがユニークでもOKにする」と書きました。

提出する際になぜそう考えたか?を質問されましたが、会話だとなにせ、説明が飛び飛びになってしまい、うまく伝わりません。
ですので、スタッフ宛てのメール(色んな障害の方がいらっしゃるので、それも一つの連絡手段になっています。)で理由を説明しました。
内容は先日のブログと同じです。

早速担当のスタッフから返信が来ました。
内容は、「ムチュウさんがなぜそう書いたのか、理由が明確に伝わりました。先日のカリキュラムで、回答を見回った際に気付いたのですが、その時に私が笑ったのは、ムチュウさんがそこまで考えているということに驚き感動したからです。その調子でいきましょう!」と書いてありました。
凄く嬉しかったです。
どうして嬉しかったのかというと、人に答えを教わるでなく、生活の中で人との関わりを通じて、自ら学べているという事を確認出来たからです。
それから、自分の考え方を人に初めて理解していただけたから、というのもあります。

A型では2年通所しましたが、何の変化もなく見切りをつけました。
支援者がどうかというより、自分には合わなかったのだと思いますが、(合う合わないはその人の性格や特徴にもよるからです。)移行支援に移籍してからは、こんなに短期間でも学べていることに、自分自身でも驚いています。

毎日毎日、少しづつではありますが、前に進めていることにホッとします。
時々出口が見えなくて、「これはいつまで続くの?」と思うこともあります。
でも、日常、自分から見て景色が変わっていないように見えるのは、自分がゆっくり進む特徴がある証拠です。
色々学んだりじっくり考えられるのも、そのおかげかと思います。
ゆっくり歩めば景色がじっくり見渡せる。
生きている時間が旅行のようだと例えれば、それは素敵な事です。
この障害で得することもあるという事でしょうね。
トロいのも、見方を変えれば得をする。
これからもそんな体験と実感を積み重ねていきたいと思います。

それでは私でした。