MUCHU人

「私の物の感じ方」

社交辞令を学ぶ

なるほどこれが社交辞令か、という勉強をしました。
社交辞令ってキツイなと思います。

私は気付かずに、凄くニコニコしてしまうので、持ち上げられた後に崖から突き落とされた気持ちになりました。

具体的にどういう事があったのかと言うと、今日は納会があり、移行支援の人に歌を生で聞いてみたいと言われました。
私はニコニコしてしまいました。
スタッフがこの後カラオケでも行ったらどうですかと勧めると、でも人の歌を聴くのがしんどくてカラオケ嫌いだから行かないですけれどねと笑いながら言われました。
相手の方は精神でも発達でもなく、後天性の身体です。
後から、ああこれが社交辞令かと気付きました。
歌を聴きたいというのは、建前なんですね。
勉強になりました。
ただ、知らずに今まで生活していたので、馬鹿正直に楽しく話していた自分が嫌になりました。
悲しくなったし、傷付きました。
でも考えてみたら、そういう人が世の中多いという事です。
私はその中に自ら進もうとしています。
私は本音と建前が分かりません。
本音と建前を感じ取るのが苦手です。
これから社会に出るために、最初に言ったことと違うと人のせいにせずに、この自分の苦手を、もっと周囲に伝えていけたらと思いました。
傷付いて私は成長します。
環境を変えて行けます。
負けるつもりはないです。
自分が傷ついた事を認めると、相手のせいにせず、自分の苦手に気付けます。
これが私の移行支援での学び方です。
素直に自分の弱さを認められるなんて、随分強くなったと自分でも思います。
もっともっと強くなりたいです。

それでは私でした。