我慢の法則
私の中の物欲に関する我慢には基準があります。
物欲を我慢するやり方を決めるために、買い物に関するルールがあります。
買い物は妥協しない
これは値段の事ではないです。
本当に欲しい物だけ買うということで、ブランドネームも関係ありません。
例えば400円のパーカーであっても、着心地や形、素材感、色味が気に入れば買うという事です。
逆に80000円の靴は高価ですが、同じ様に着心地、形、素材感、色味が気に入れば、お金を貯めてでも買います。
高価であれば日々頑張る目標になります。
そして本当に気に入った物だけを買えば、安かろうが高かろうが、生活の中で使う頻度が高く、元は取れます。
物として使えなくなり役目を終えるまで、お金を払った分使い切れるからです。
逆に、安くても高くても気に入らずに買えば、いずれ飽きてしまい、お金を掛けた事が無駄になります。
無駄買いを防いで節約するためにも、けして妥協はしません。
服装にこだわる
私は今はナチュラルモードを基準にしていますが、なぜ服装にこだわると我慢出来るのかというと、他の系統の洋服に浮気しなくなるからです。
服装のジャンルだけではなく、素材感や柄にもこだわれば、他の物を買うことで乱れるコーディネートを恐れて、無駄に買わなくなります。
同じブランド内でも、自分の中の素材感や色味、柄、形にこだわりがあれば、ブランドネームに左右されずに済みます。
統一感が生まれる事でクローゼットが整理され、断捨離もしたくなり、綺麗な部屋を保つために余計に無駄買いをしなくなります。
朝はコーディネートが楽で、時間の節約にもなり、行動できる時間が増えて、出来ることも増えます。
ちなみに私の買い方は、同じパンツを色違いで三色、同じシャツを色違いで三色、という買い方をしたものがあります。他にも同じ形で色違いのパーカーを二つ、セーターも同じ形で色違いのものを二つ、大体がこの買い方です。
これは形と色味と素材感が気に入ったためです。
値段も許せる範囲内なので買いました。
私の持っている服はオール無地ですが、それも一種の法則に則ったもので、いかに着回すかを考えて購入したためです。
無駄をなくすために服装にこだわります。
育てる系を買う
私の場合はですが、洗ったり着たりした擦れ感が古くなったと感じるのは嫌なので、リネンやジーンズを好んで着ます。
カバンや靴でしたら断然革です。
擦れ感や使い込みが味になりやすい素材を好む事が多いです。
古くなったからといって、捨てる基準にならなくなるのが素材の良さで、直したり手入れしたりして長く使う事で、無駄買いを防ぎます。
流行には関係のない物を買う
コンサバが一番良いですが、少し遊んでみたい場合があるので、私はナチュラルを取り入れています。
ナチュラル系の物は上手く薄めたり濃くしたり、定番物とミックスするのが意外と簡単なので、着回せる事が多いです。
例えば暗めの色のワイドパンツに、コンサバなパーカーやTシャツでも合います。
パーカーやTシャツはジーンズにも履けるし、ワイドパンツの上はハイネックセーターでも良い訳で、ハイネックセーターはビジネスカジュアルな場でも着回せます。
ワイドパンツの上をコンサバなジャケットにしてもビジネスカジュアルにも使えます。
ジャケットはジーンズにも合います。
着回しを考えると、無駄がなくなりますし、流行には関係のないシンプルな物を選択すると、飽きずに駄目になるまで使い切れます。
カバンや靴、小物類も考え方は同じです。
必要な物は惜しまず買う
今までの例は服装に関する事が多かったですが、今度はiPhoneの話をします。
何も携帯料金が安ければiPhoneじゃなくてもいい人もいます。
でもiPhoneは私の生活には必要不可欠な物です。
なぜかというと、私は極度の方向音痴と、自分の予定を忘れてしまうのでメモした物があるのですが、それをどこにメモしたかを忘れてしまいます。
リストも同じです。
そうすれば、地図を見る事も出来るし、人に道を尋ねる場合も簡単に済みます。
例えばiPhoneを持たずに行動した場合、道に迷い、聞いたりして探して歩いている内に疲れて、飲み物を買うことがあります。
それは余計な出費になります。
疲れて余計な交通手段を使う事もあったし、喫茶店で休みたくなったり、しまいには行動するのが億劫になって、自分の行動範囲が制限されてしまいます。
すると、良い情報を得ることも、経験する機会も減ります。
なので私にはiPhoneは生活に必要なアイテムです。
月々の支払いは通話料パケット料共に定額で一万円ですが、遊び以外でかなり使用頻度が多いので充分に使えている状態です。
iPhoneを持たずに、一日150円のコンビニ飲み物代（月々4650円）と1000円のタクシーを月一回使い、週一回喫茶店でお茶飲んだり（500円×5週＝2500円）、疲労で頭が回らなくなり余計に飲食をしてしまえば、iPhoneを持つ方がお得です。
iPhoneをフル活用するようになってからは、コンビニに行かなくなりました。
飲み物すら買わなくなりました。
だから高い携帯料金を払っても、私の場合はiPhoneを持つ意味があると思っています。
またMacも同じです。
高かったですが、これも自分で購入しました。
使いやすいので、古くなっても買い換える気持ちが全くしなく、大切に使っています。
コメント
なぜ私が我慢するために我慢したり妥協しないのかというと、基本的に無駄な我慢はしない方が人は成長していけるからです。
物欲を打ち消す方向で生きていると、向上心がなくなり、生活や仕事でやる気を発揮できなくなります。
物を買うことを禁止されていれば、働く意味が持てないのが人間だと思うからです。
貯金のためだけに働ける意志のかなり強い方なら別ですが、私は意志が弱いし、欲しい物が買えないならば労働意欲も低下する性格です。
だから欲しい物を手に入れて我慢ができるようにします。
この先収入を得る機会ができれば、趣味もあるので、もっと物欲は増えるでしょう。
その時にはこの法則に則って、我慢をし、無駄遣いを防いで、有意義なお金の使い方をしたいと思います。
それでは私でした。
